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Ceramics Studio Hand Drawing
Ceramics studio

Denizen Worksは、ロンドン・Fulhamにおける小さなアーティスト向けスタジオの計画許可を取得しました。

個人邸の緑豊かな庭の中に計画されるこのスタジオは、外部デッキで結ばれた2棟の離れで構成されています。オフサイトでのモジュール工法を採用しており、現地での組み立て・解体が可能な設計とすることで、将来的に別の敷地へ移設できるようになっています。

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敷地が景観保全区域に指定されていることから、スタジオのボリュームは通りやその周辺環境への影響を最小限に抑えることを目指しています。2棟の立面は、シンプルな切妻形状を「制作」「学び」「アクセス」という3つのプログラムに分解するという考え方から生まれました。2つのボリュームの間には、動線のためのネガティブスペースとしてのヴォイドが設けられ、暖かい季節に庭の日差しを楽しめる屋外デッキテラスへとつながっています。この庭での配置は、すでにクライアントが気に入っている陽だまりを活かしながら、同時に植栽の中にひっそりと佇むように計画されています。

スタジオ棟は黒いラバー仕上げ、study棟は反射性のクラディングで仕上げられています。これらの素材は庭の植栽や緑と調和するよう計画されており、それぞれ既存の環境に溶け込みながら、それを引き立てる役割を果たしています。

Proposed floor plan

2棟の建物はそれぞれ異なる用途によって性格づけられており、クライアントの働き方に合わせて計画されています。陶芸家であるクライアントは、スタジオ内で「ウェット」エリアと「ドライ」エリアを行き来する柔軟な作業パターンを必要とする一方で、掃除のしやすさのために明確な区分けも求めています。この空間には、窯や電動ろくろ、釉薬をかけたばかりの作品を乾燥させるための密閉されたスペースなど、専門的な設備も収められています。内部は、商業用キッチンでよく使われる白い衛生パネルによって、ほぼ無菌的ともいえる環境がつくられており、黒い外観との対比を生み出しています。

より小さな棟は、勉強や読書、ドローイングのための空間です。居心地の良いstudy roomには、より温かみのある室内体験を生み出すため、木の板など自然素材が張られる予定です。

両棟とも、電力・水についてオフグリッドの方式で計画されています。見えない位置に設けた樋による雨水の回収を活用し、クライアントの陶作品づくりに再利用するほか、庭の植物への水やりにも利用されます。

Proposed section